ミーティングでは、テーマを決めて、分かち合いを行います。
テーマには、「私の〜」として、自己評価や不安、恐れ、怒り、孤独など感情に関することや、12のステップを取り上げたりします。
テーマは、きっかけであり、テーマにとらわれずに、自分の話したいことを自由に話してもらっています。
その際は、「私は」という主語で自分の話をします。
自分のことを話すことで、感情が整理でき、自然と自分自身に対する自覚が徐々に深まってきます。
仲間の話を聴き共感することで、我が身を省みることができ、自分では気が付いていなかった面に気が付いたり、忘れていた自分の姿を思い出したりします。
自分の話をさらけ出すことが、仲間にとって力になり、仲間の話を聴くことが自分の力になっていることを実感できると、自分のためだけではない、仲間のために話をしようという気持ちも湧いてきます。
自分のためにすることが、同時に仲間のためになり、仲間のためにすることが、結果的に自分のためになる。
自助グループの活動には、このような回復のサイクルがあると思います。
分かち合いは、自分との対話であり、仲間との心の交流です。
自分と対話し、仲間と共感し合うことで、自分の心が少しづつ開き、回復していくことを実感できます(*^^*)
初めての仲間を迎えたときは「EAにつながるまでの私」というテーマで、自己紹介を兼ねて、先にいるEAの仲間がどういう人たちなのか知ってもらえるようなテーマにすることもあります(*^^*)
初めてミーティングに参加する時は、どんな人がいるか分からず、自分を受け入れてもらえるかも不安で、とても緊張していると思います(^^)
仲間にとって、安心できる居場所になるよう、笑顔で温かく迎え入れるようにしたいと思っています\(^o^)/